
東京目黒区の
【頭痛】【肩こり】【リバウンド】を
3ヶ月で根本改善するパーソナルトレーニングスタジオ
ボディデザインスタジオです。
先日、腰痛に悩まれるクライアント様のパーソナルトレーニングを行いました。
整体でマッサージや電気治療を受けたけど、一向に改善しないということで当スタジオにお越しいただきました。
初めのカウンセリングで身体を評価させていただいたところ、その原因が明確にわかりました。
それは、腸腰筋が異常に緊張していたことです。
セッションに入ってまず、腸腰筋を緩めるアプローチを行なったところ、
『あれ!?もう腰が痛くない!!』
と感動されていました。
このように、腸腰筋をゆるめてあげるだけで腰痛が改善することがあります!
この記事では、腰痛を改善するには腸腰筋が大切な理由についてお話ししたいと思います。
◎そもそも腸腰筋とは?◎
腸腰筋とはそもそもどういう筋肉かと言うと、上の写真のように背骨から骨盤・大腿骨の付け根にかけてべったりとついている大きな筋肉です。
厳密に言うと、背骨からついている大腰筋と、骨盤からついている腸骨筋という2つの筋肉が合わさって腸腰筋という表現をします。
この腸腰筋は、機能として足を上げる(股関節の屈曲)や骨盤の前傾といった動きを行うための筋肉です。
◎腰痛と腸腰筋の関係とは?◎
では、腸腰筋がどのように腰痛と関係するのか?
理由は腸腰筋が背骨、特に腰部についていることにあります。
(ストレッチのチカラより引用)
腸腰筋を横から見た際に、骨盤を前傾させる機能があると言いましたね。
上の写真を見ていただくとわかるように、腸腰筋の力で骨盤を前傾させようとすると、腰部にある背骨が前に引き出されるようなベクトルの力がかかります。
これによって、いわゆる反り腰の姿勢になりやすくなるわけです。
これが腰痛を引き起こす主な原因と考えられます。
つまり、腸腰筋が常に緊張しているような人では、腰部が常に前方に引き出されながら歩いたり座ったりしているために、腰痛を引き起こしてしまうと考えられます。
なぜ腸腰筋が常に緊張してしまうのかというと、原因は様々ですが、特に女性であればヒールを履く習慣や内股で階段を登る習慣などが、腸腰筋を過度に使ってしまう原因になると考えられます。
◎腰痛改善に効く腸腰筋のゆるめ方◎
ここまで、腰痛の原因として腸腰筋が深く関わっていることをお話ししました。
ではこの腸腰筋を緩めて、腰痛を改善するにはどのようなアプローチが効果的なのでしょうか?
1つはストレッチです。
腸腰筋のストレッチは、表紙の画像でもあげたように足を前後に開いて、前に体重をかけるというやり方で行うのが一般的です。
ですが、これではなかなか伸びないという方が多くいらっしゃいます。
そこで、このストレッチで腸腰筋を効果的に伸ばすためには、骨盤を後傾させるイメージで行うのがポイントです。
どういうことかというと、足を前後に開いて前に体重をかける際、お尻の穴を前に持っていくようなイメージで骨盤を下から上にすくい上げます。
その状態で前に体重をかけてください。
すると、ももの付け根から前側がじわ〜っと伸ばされる感覚が出るはずです。
この状態で深呼吸をしながら30秒〜1分程度ストレッチしましょう!
また、ストレッチではあまり効かないという人は、テニスボールやゴムボールなどを使って直接腸腰筋をマッサージしてあげるのも効果的です。
うつ伏せに寝ながら、写真に示したポイント(何ポイントでも構いません!)に沿ってボールを2つ置いて、寝そべりながらただ単純に深呼吸をします。
腸腰筋は内臓よりも奥深くについているので、緩めるためにはボールを奥に奥に沈めるように刺激して上げる必要があります。
無理に押し込もうとせず、自分が耐えらる範囲で深呼吸をしながら、ボールが身体の中に入っていくのを待ちましょう。
すると、だんだん奥深くの腸腰筋が刺激されて緩んでいくのを感じるはずです。
◎【動画で解説!】セルフで簡単に腸腰筋をほぐす方法◎
上記で上げた方法でうまくいかない方は、セルフで腸腰筋を簡単にほぐす方法を動画でご紹介します!
この動画では、腸腰筋と一緒に、呼吸筋である横隔膜をほぐす方法をご紹介しています。
横隔膜は、肋骨の下にドーム状に付いている膜状の筋肉で、腸腰筋と連結していると言われています。
少し繊細な方法ですが、横隔膜を一緒にほぐすことで、より効果的に腸腰筋をほぐすことができるはずです!
是非動画を見ながら実践してみてください(^^)
◎まとめ◎
いかがでしたか?
腸腰筋が原因で腰痛になっている方は、これを正しくしっかりやるだけでもかなり腰痛が改善されるはずです!
是非実践してみてくださいね!
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